平和声明でロシア批判 侵略国有利の和平抵抗 WCC中央委 モスクワ総主教庁、協議会の「政治化」抗議
2025年7月11日 14時13分
世界教会協議会(WCC)中央委員会が6月18~24日に南アフリカのヨハネスブルクで開かれ、ウクライナ問題について、ロシアによるウクライナ国民に対する攻撃などを非難するとともに「侵略者の犯罪に報いることのない公正な平和」を求める声明を発表した。モスクワ総主教庁代表のアントニー対外教会関係部長(府主教)はノーボスチ通信のインタビューで、WCCが年々、外部の圧力によって政治化していると強く抗議。モスクワ代表団の主張にプロテスタント教会の代表などが示した「冷笑的な態度」に衝撃を受けたと語った。(詳細は2025年7月11日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)