僧侶指導“プロ”養成 研修で資質向上へ 日蓮宗
2025年8月25日 09時14分

日蓮宗は僧侶を指導するプロフェッショナルの養成に取り組み始めた。教える内容と指導者の両方がそろってこそ高い教育効果が望めるとの認識から、教学や法式を熟知するだけでなく指導法にも精通した人材を育てる。一般社会の指導法から僧堂教育に応用できる要素を取り入れ、指導者のスキルアップを図っていく。
初の教育指導者育成研修会は7月28~31日、総本山身延山久遠寺(山梨県身延町)の信行道場で行った。布教研修所の主任や研修員、宗立学寮の副寮監ら、今後も訓育を担当する可能性の高い10人が受講した。(詳細は2025年8月22日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)