PR
購読試読
中外日報社ロゴ 中外日報社ロゴ
宗教と文化の専門新聞 創刊1897年
2025宗教文化講座
PR
2025宗教文化講座 第22回「涙骨賞」を募集

女子大学堅持を明言 京都女子大が「宣言」発表 発展めざし教育改革継続 閉校・共学化の動きに不安の声 在学生らに方針伝達

2025年7月8日 09時10分

女子大の閉校・共学化が取り沙汰される中、浄土真宗本願寺派の宗門校・京都女子大(京都市東山区)は1日、「『女子大学』であり続けること」を表明する「女子大学宣言」をホームページ上で発表した。

少子化により学生の確保が困難になる中、近年、女子大は減少しつつある。京都では2月に光華女子学園(同市右京区)が2026年度から設置する大学・短期大学部・大学院・中学・高校を共学化することを決め、4月には京都ノートルダム女子大(同市左京区)が学生募集の停止を発表して大きな話題になった。

こうした動きを受け、京都女子大には在学生や卒業生から不安の声が多数寄せられたため、6月19日の大学部局長会で対応を協議。「女子大学として更なる発展をめざして教育改革を続けていく方針」を全会一致で確認し、同月23日に在学生に、25日に保護者に「女子大学堅持の方針」を伝達した。(詳細は2025年7月4日号をご覧ください。中外日報購読申し込み

大曼荼羅本尊を掲げ戦没者に供養の誠を捧げる日蓮宗の法要

【戦後80年】立正安国、遺骨帰還願う 千鳥ケ淵で戦没者追悼 日蓮宗8月21日

日蓮宗は15日、東京都千代田区の千鳥ケ淵戦没者墓苑で「終戦80年 千鳥ヶ淵戦没者追善供養並世界立正平和祈願法要」を営み、立正安国と海外に残された戦没者の遺骨の一日も早い帰…

鎮西大社諏訪神社の巫女による浦安の舞など、各宗教により慰霊の祭儀が営まれた

【戦後80年】原爆殉難者悼む 長崎で宗派超えて慰霊 エッチェン米大司教「一人一人に回心を」8月21日

長崎県宗教者懇話会(会長=髙見三明・カトリック長崎大司教区名誉大司教)は8日夜、長崎市の爆心地公園で第53回原爆殉難者慰霊祭を営んだ。海外特別参列団体として米国カトリック…

約400基のぼんぼりが設置され大勢の参拝者でにぎわう境内

ぼんぼり400基参拝者楽しむ 鎌倉ゆかりの著名人ら書画描く 鶴岡八幡宮8月21日

神奈川県鎌倉市の鶴岡八幡宮(𠮷田茂穗宮司)で6日から9日まで、毎夏恒例の「ぼんぼり祭」が催され、参道沿いに並んだ鎌倉ゆかりの文化人や著名人による書画が描かれた大小約400…

被爆者が語る実相 悲惨であっても直視を(8月20日付)

社説8月22日

保守分裂下の戦後80年 社会の「分断」傾向を憂慮(8月8日付)

社説8月20日

無言の“被爆伝承者” 惨禍物語る宗教施設遺構(8月6日付)

社説8月8日
このエントリーをはてなブックマークに追加