PR
購読試読
中外日報社ロゴ 中外日報社ロゴ
宗教と文化の専門新聞 創刊1897年
2025宗教文化講座
PR
2025宗教文化講座 第22回「涙骨賞」を募集

【戦後80年】原爆殉難者悼む 長崎で宗派超えて慰霊 エッチェン米大司教「一人一人に回心を」

2025年8月21日 09時35分
鎮西大社諏訪神社の巫女による浦安の舞など、各宗教により慰霊の祭儀が営まれた 鎮西大社諏訪神社の巫女による浦安の舞など、各宗教により慰霊の祭儀が営まれた

長崎県宗教者懇話会(会長=髙見三明・カトリック長崎大司教区名誉大司教)は8日夜、長崎市の爆心地公園で第53回原爆殉難者慰霊祭を営んだ。海外特別参列団体として米国カトリック代表団が出席し、シアトル大司教区のポール・D・エッチェン大司教が「核兵器の脅威の下で生きる世界ではなく、新しい世界をつくりましょう」と呼び掛けた。

代表団は浦上天主堂の平和祈願ミサに出席するため来日。エッチェン大司教は2019年に前教皇フランシスコが長崎を訪問した時に「核兵器から解放された平和な世界」を願ったことに触れた上で「平和は受動的なものではない」と指摘。「それは私たち一人一人に回心を求め、武器だけでなく心の中の憎しみ、疑い、無関心、恐怖を解体することを求める」ものであり、人間が「平和の道具」となるよう呼び掛けた。(詳細は2025年8月20日号をご覧ください。中外日報購読申し込み

「宗教の中国化」で重要講話 習総書記、党政治局で学習会10月3日

中国共産党中央委員会政治局の第22回集団学習(集体学習)が9月29日に開かれた。「宗教の中国化」の体系的推進をテーマに、習近平総書記が「重要講話」を行い、宗教界が教義、規…

「宿なし興道」の異名を持つ澤木興道=禅文化歴史博物館提供

澤木興道の行跡紹介 没後60年で企画展 初公開資料中心に展覧 駒澤大禅博10月3日

曹洞宗の宗門関係学校・駒澤大(東京都世田谷区)の禅文化歴史博物館は6日~11月15日、近代を代表する禅僧・澤木興道(1880~1965)の没後60年にちなみ、企画展「澤木…

就任会見で「現代社会に薬師如来のお力で心の安らぎを広めていきたい」と話す生駒新管主

「心の安らぎ広めたい」 薬師寺管主就任会見10月3日

奈良市の法相宗大本山薬師寺は1日、加藤朝胤管主(76)の任期満了に伴い、新しい管主に生駒基達副住職(62)が就任した。生駒管主は「不安が広がる現代社会に薬師如来のお力で心…

大事なのは関係性 被災地での支援活動で(10月1日付)

社説10月2日

スマホの使い方 ルール作りを共に考える(9月26日付)

社説9月30日

無知故のマナー違反 備えによりて憂いを減らす(9月19日付)

社説9月25日
  • お知らせ
  • 「墨跡付き仏像カレンダー」の製造販売は2025年版をもって終了いたしました。
    長らくご愛顧を賜りありがとうございました。(2025.10.1)
  • 論過去一覧
  • 中外日報採用情報
  • 中外日報購読のご案内
  • 時代を生きる 宗教を語る
  • 自費出版のご案内
  • 紙面保存版
  • エンディングへの備え―
  • 新規購読紹介キャンペーン
  • 広告掲載のご案内
  • 中外日報お問い合わせ
中外日報社Twitter 中外日報社Facebook
このエントリーをはてなブックマークに追加