宗教と救済・和解の哲学 《未来世界を哲学する・第6巻》…水野友晴・山本伸裕・川口淳・石井砂母亜著
本2025年10月1日 09時07分

第2次世界大戦後に形成された国際関係や国家レベルでの社会規範、世界観や人生観のベースとなる価値観などが大きく変わりつつあることを実感する中で、私たちは現代世界の意味を根底から問い直すことを迫られているのではないか。「未来世界を哲学する」と題する全12巻の本シリーズは、そのような問題意識から組み立てられている。第6巻の本書は「未来社会における宗教と人間の可能性」について探る。(全文は2025年9月26日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)
定価2640円、丸善出版(電話03・3512・3256)刊。