【戦後80年】立正安国、遺骨帰還願う 千鳥ケ淵で戦没者追悼 日蓮宗
2025年8月21日 09時35分
大曼荼羅本尊を掲げ戦没者に供養の誠を捧げる日蓮宗の法要
日蓮宗は15日、東京都千代田区の千鳥ケ淵戦没者墓苑で「終戦80年 千鳥ヶ淵戦没者追善供養並世界立正平和祈願法要」を営み、立正安国と海外に残された戦没者の遺骨の一日も早い帰還を祈願した。
身元不明の戦没者の遺骨を安置する六角堂に大曼荼羅本尊を奉安し、供養の誠を捧げた。田中恵紳宗務総長を大導師に東京4管区の宗務所長が副導師を勤め、管区内の声明師会、修法師会、青年会の会員が出仕した。(詳細は2025年8月20日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)
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