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【焦点】過疎地域の教化、活路は 龍大セミナーで議論 “チーム伝道”待ったなし 三次市・調査から10年の現状 寺院存続、鍵は後継者 理想論より実践の段階

2025年6月27日 13時14分
2015年9月に広島県三次市作木町の東光坊で実施された「T型集落点検」。坂原住職(中央奥)はこの調査をきっかけに近距離離郷門徒への法務にも積極的に取り組むようになった 2015年9月に広島県三次市作木町の東光坊で実施された「T型集落点検」。坂原住職(中央奥)はこの調査をきっかけに近距離離郷門徒への法務にも積極的に取り組むようになった

龍谷大世界仏教文化研究センター主催の研究セミナー「過疎地のお寺とむきあう~“いま”と“これから”をみすえて~」が18日に開かれた。パネリスト4人のうち3人は、くしくも2015年9月に浄土真宗本願寺派をはじめとした伝統仏教各派や同大が広島県三次市で合同で実施した過疎地域寺院調査の参加者。調査から10年、三次市周辺ではさらに過疎が進む中、当事者でもある坂原英見・本願寺派東光坊(同市作木町)住職は離郷した門徒(他出子)のもとまで出向く伝道や複数の寺院合同で行う教化活動に変化しつつある実情を報告し「こうしたチーム伝道は理想論ではなく、(実践は)もはやぐずぐずしている段階ではない」と強調した。(詳細は2025年6月27日号をご覧ください。中外日報購読申し込み

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