豊富な経験と知識でより良いプラン提案 屋根の曲線美で建物に荘厳さを 池田社寺建築設計事務所
産業2025年6月25日 09時24分

浄土宗法界寺(さいたま市)本堂新築工事=写真㊨
池田社寺建築設計事務所(埼玉県坂戸市)は新築・改修を問わず、最適な建築プランを提案している。長きにわたって社寺建築に携わる社長の池田晶氏(77)の経験と豊富な知識、そして強いこだわりが、より良いプランを生み出している。
池田氏は60年前に大阪本社の社寺建築会社に入社、1級建築士として設計、施工に携わる。設計に携わった期間は前職在籍時を含めて40年。これまでの経験から「設計した図面をいかに美しく実現していくかが重要で、完成後に出来栄えが悪ければ設計図は絵に描いた餅になる」と指摘する。
社寺建築の優美さを決める要素の一つに屋根の曲線美を挙げる。特に軒先の軒反りの原寸は原寸場で慎重に描く。いろいろな角度から調整し建物全体のバランスも考慮して、優美な曲線により荘厳さを醸し出す。(詳細は2025年6月20日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)