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高野山町石道の二ツ鳥居付近 大型太陽光発電計画が判明 緊急動議も反対見送り 紀伊山地霊場会議

2025年7月1日 10時00分
総会で「一地域のことではなく世界遺産の意義に関わる問題だ」と訴える丹生都比売神社の丹生晃市宮司(左端) 総会で「一地域のことではなく世界遺産の意義に関わる問題だ」と訴える丹生都比売神社の丹生晃市宮司(左端)

世界文化遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産「高野山町石道」の「二ツ鳥居」近くに大型太陽光発電の計画があることが明らかになった。6月24日に和歌山県高野町の高野山真言宗総本山金剛峯寺で開かれた紀伊山地三霊場会議の総会で、副総裁で丹生都比売神社宮司の丹生晃市氏が反対決議の緊急動議を出したが、情報不足・調整不足のため採決は見送られた。丹生氏は「あまり時間がない。一地域のことではなく世界遺産の意義に関わる問題だ」と訴えた。(詳細は2025年6月27日号をご覧ください。中外日報購読申し込み

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