高野山真言宗僧侶の中野氏 八坂神社に奉職 書道で交流、宮司の手伝いできれば
2025年7月1日 10時00分
「真言宗の僧侶としての神祇観を学んできた。宮司のお手伝いができれば」と話す中野氏
「神仏習合の復活を助けてほしい」という野村明義宮司の思いを受け、書道の縁で長年交流のあった高野山真言宗僧侶の中野和順氏(61)が5月1日付で主事の肩書で八坂神社(京都市東山区)の事務職員となった。僧侶としての役割を期待されて神社に奉職するのは珍しい。中野氏は「神社神道とは異なるが、真言宗に伝わる御流神道や雲伝神道を学んでおり、宮司のお手伝いができれば」と話した。(詳細は2025年6月27日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)
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