茶人 豊臣秀吉…矢部良明著
本2026年2月18日 09時34分
茶人としての豊臣秀吉の実像を、同時代の日記や書状など多様な史料を踏まえつつ多角的に検証する一冊。茶の湯と秀吉の関係といえば、千利休の脇役としてのイメージが際立って描かれがちだが、秀吉自身の茶の湯に対するスタンスが語られることは多くない。茶道史研究家である著者は、彼が天下人となっていなければ、利休や古田織部などに代表される「創作」に力点を置く茶は生まれなかったかもしれないと主張する。(全文は2026年2月6日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)
定価1540円、角川ソフィア文庫(電話0570・002・301)刊。



