火災保険料高騰に苦慮 超宗派での保険制提案へ 真宗佛光寺派定宗
2025年10月9日 13時55分
真宗佛光寺派の第212定期宗会(冨士谷英正議長)が2日に京都市下京区の本山佛光寺で開かれ、本山を対象とした火災保険契約に関する専決処分案件と、2024年度宗派・本山一般会計決算を可決・承認した。
独自の共済制度や保険の団体割引制度を持つ大教団に対して、そうした制度がない佛光寺派は対応に苦慮しており、京極誠司総務は中小規模の教団は仏教会等の超宗派の枠組みで協力する体制を設ける必要性を指摘。加盟する真宗教団連合でこの課題を提起する方針を語った。(詳細は2025年10月8日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)