PR
購読試読
中外日報社ロゴ 中外日報社ロゴ
宗教と文化の専門新聞 創刊1897年
中外日報社「宗教文化講座」

創学研究Ⅲ ――世界宗教論…創学研究所編

2025年11月20日 09時29分
創学研究Ⅲ ――世界宗教論

創価学会の信仰に基づく学問の形成を目指す創学研究所は昨年、設立5周年記念シンポジウムを催した。本書は「世界宗教」をテーマとした同シンポでの発表内容を中心に9本の論文を所収している。

創価学会では近年、各国との交流を加速させるなど「世界宗教化」を進め、内部的にも「世界宗教」の言葉が顕著に語られるようになっている。そうした情勢を踏まえた上で「世界宗教」概念の整理や、牧口常三郎・戸田城聖・池田大作の創価学会三代会長の思想に基づく世界宗教観、アメリカ社会における創価学会の受容などが論じられている。

三浦健一研究員は「世界宗教化」という言葉について、一般的には「特定の地域に限定された特殊な民族宗教の世界宗教への進化」という意味付けがなされる一方で、信仰学的には「全宇宙に通じる普遍の法理を実践する世界宗教の現実化」として使用されていると解説。また「世界広宣流布(世界広布)」とは、世界宗教として確立された日蓮仏法を現実に展開する運動であり、それは時代に即した絶えざる布教表現の変容を伴って実践されること、そしてそこには「人道的競争」「地球民族主義」といった思想が通底していると説く。「世界宗教」を通して、創価学会の内在的論理を知ることができる一冊。

定価1980円、第三文明社(電話03・5269・7145)刊。

欲望の仏教史

欲望の仏教史…鵜飼秀徳著

3月13日

住職でありジャーナリストでもある著者が、日本における仏教の歴史の「暗黒面」に焦点を当て、社会と宗教の関係性を問い直す一冊。仏教が公伝した6世紀から明治時代の廃仏毀釈までお…

日本人の阿弥陀信仰

日本人の阿弥陀信仰…伊藤唯眞著

3月12日

紀元前に西北インドに起こった阿弥陀信仰は中央アジアから中国へ伝わり、我が国へは7世紀の初めごろに伝来した。その信仰内容は歴史的推移の中で日本的な特徴を帯び、文学や美術など…

宗教の起源

宗教の起源…ジュリアン・リース著、江川純一監修、小藤朋保・溝口大助訳

3月11日

人類が誕生して以来、その歴史に刻まれてきた儀礼・神話・象徴・信仰のありようを、約400点のカラー図版と共にたどる。宗教史学、文化人類学、自然人類学、考古学などの成果を組み…

訪日研修で交流 実践現場で宗教の可能性学ぶ(3月11日付)

社説3月13日

民主主義は曲がり角か ネットが阻む考える力(3月6日付)

社説3月11日

放射能汚染回復は遠い 原発事故15年の飯舘村(3月4日付)

社説3月6日
「墨跡付き仏像カレンダー」の製造販売は2025年版をもって終了いたしました。
長らくご愛顧を賜りありがとうございました。(2025.10.1)
中外日報社Twitter 中外日報社Facebook
このエントリーをはてなブックマークに追加