PR
購読試読
中外日報社ロゴ 中外日報社ロゴ
宗教と文化の専門新聞 創刊1897年
新規購読紹介キャンペーン
PR
2024宗教文化講座

馬をたすけ 人をたすけ 名伯楽・角居勝彦がめざす「陽気ぐらし」…片山恭一著

2024年6月3日 12時33分
馬をたすけ 人をたすけ 名伯楽・角居勝彦がめざす「陽気ぐらし」

「競馬の祭典」と称され全てのホースマンにとっての憧れの日本ダービーを牝馬ウオッカで、世界最高峰レースの一つドバイワールドカップをヴィクトワールピサで、国内外の数々の大レースを調教師として制した角居勝彦氏。数多くの名馬を手掛けた名伯楽は定年を待たずJRAの調教師を引退して、石川県能登地方に拠点を移し、祖母が建てた天理教布教所を守り、引退した競走馬を支える活動に尽力している。

本書は、馬を介して天理教の教えにある「すべての人間が互いにたすけ合って仲良く暮らす『陽気ぐらし』の世界の実現」に取り組む角居氏の活動の軌跡をたどる。

同氏の活動は、引退した競走馬を障害者乗馬や、発達障害のある子供の療育のための「ホースセラピー」に使えるようにする「リトレーニング」が中心。人をたすける馬となってセカンドキャリア、サードキャリアを創出し、「淘汰」されてしまう馬をたすけている。

著者は映画化されるなどしてブームとなった小説『世界の中心で、愛をさけぶ』で知られる。本書は能登半島地震発生以前に取材した内容で構成されている。逆境においても信念を貫こうとする角居氏に、被災地復興の光を見いだす。

定価1760円、天理教道友社(電話0743・62・5388)刊。

『大無量寿経』読本1

『大無量寿経』読本1…北塔光昇著

6月13日

浄土真宗の根本所依の経典である『仏説無量寿経』を一般の人が分かるように解説した。ただ、この経典は内容が深く分量も多いことからこの後、数回の出版を予定する。 読本1は『大無…

神武天皇の歴史学

神武天皇の歴史学…外池昇著

6月12日

挑戦的な本書の書名にはある種の皮肉が込められている。戦後の歴史学が、神武天皇の研究を怠ってきたという問題提起だ。実在か否か、紀元節復活への賛否を問わず、神武天皇の物語と古…

高楠順次郎 世界に挑んだ仏教学者

高楠順次郎 世界に挑んだ仏教学者…碧海寿広著

5月31日

仏教学者、高楠順次郎(1866~1945)の最大の業績は『大正新脩大蔵経』の出版だ。千年以上、東アジアで蓄積された無数の漢訳経典を全100巻に編成して1924~34年に活…

同性カップル「祝福」 宗教的対立はらむ生命倫理(6月7日付)

社説6月12日

故郷への思いが力に 被災地に寄り添う支え(6月5日付)

社説6月7日

性差への認識 曹洞宗の意識調査が示す現実(5月31日付)

社説6月5日
このエントリーをはてなブックマークに追加