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第21回涙骨賞募集 2024宗教文化講座

次のステップ

〈コラム〉風鐸2024年7月3日 11時22分

宗教教団にとって未信の人に対する有効な布教・伝道法の研究や実践は永遠の課題であろう。現に各教団で様々な「きっかけづくり」の取り組みが展開されている。ただ、その次のステップ、いわば「きっかけができた中級者予備軍」とでも呼ぶべき層への教化に関する議論は前景化してこない◆筆者の認識では、こうした中級者予備軍に対する仕掛けは各教団にすでに存在する。一例は通信教育だ。例えば、浄土真宗本願寺派の中央仏教学院は僧籍取得課程だけでなく、一般の人も仏教や真宗の基礎などを学べる入門課程(1年)と専門課程(3年)を開設している◆筆者は旧学習課程(3年)を受講した経験があるが、初学者を前提にした各種テキストの内容はとても分かりやすく、スクーリングでの対応も懇切丁寧だったことが印象に残っている◆また、修了者でつくる同窓会があり、全国の各支部で継続的な学習が展開されている。そこでのさらなる学びや人間関係の深化は宗門の宝であろう◆こうした受け皿はすでに制度やノウハウが確立されていることが多く、新たなシステム構築へのコストはそれほど必要ではないという利点がある。「きっかけづくり」の必要性は論をまたないが、次のステップがなければ伝道の実は上がらない。両者を有機的に連動させることができれば、組織の活性化にもつながるのではないか。(池田圭)

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