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チベットの反論 チベットの史実を歪曲する中国共産党に挑む…アリヤ・ツェワン・ギャルポ著 亀田浩史訳

2023年11月22日 09時53分
チベットの反論 チベットの史実を歪曲する中国共産党に挑む

ダライ・ラマ法王日本代表部事務所代表の著者が、中国政府の70年にわたるチベット占領による宗教、文化、言語等の様々なアイデンティティー侵害などを紹介し、政府の主張に反論している。「明朝が1368年に建国された際に、チベットを元朝から継承した」等の見解については歴史をひもときながら検証し「1949年以前に、チベットが中国の一部であったことは一度もない」と訴えている。

元朝から引き継いだ根拠とされるのは1247年の涼州会談。これはチンギス・ハンの孫のゴダン・ハンが尊崇するチベット仏教サキャ派の指導者サキャ・パンディタを招いて行われ、モンゴルが仏教を国教とする一方で、チベットはモンゴルの配下に保護されることが決められたという。ただ中国が元朝の支配下に入るのは79年であり「会談の時点では、中国は完全なる部外者です。したがって、元朝に関する主張を中国がする根拠はまったくありません」と論じている。

ダライ・ラマの転生者を選定する際、政府の認可を受けなくてはならないとの主張に対しては「転生者を選ぶ歴史的・宗教的・政治的権利は中国共産党にはない」とし、ダライ・ラマの最終的な発言を支持するように呼び掛けている。

定価1999円、集広舎(電話092・271・3767)刊。

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