京仏ソムリエ、46点出展　「匠の技」展　独創的、注目引く　京都府仏具協同組合　京仏ソムリエの会

京仏ソムリエの作品に見入る入場者

京都府仏具協同組合（理事長＝田中雅一・田中伊雅佛具店社長）は11月23、24日、京都市左京区の浄土宗大本山金戒光明寺の新清和殿で「京仏具　匠の技工芸展」を催し、大勢の来場者でにぎわった。組合所属企業から仏壇・仏具、工芸品約300点が展示され、仏像彫刻や金箔押しなどの実演も行われた。

展示のメインとなったのが、今年創立10周年を迎えた「京仏ソムリエの会」（会長＝井上浩司・井上秀峰佛具店代表）所属の京仏ソムリエによる作品46点。

京仏ソムリエは、京都府仏具協同組合加盟店のベテラン従事者を認証する制度で、資格取得には実務経験に加えて所定の研修などを受講する必要がある。(詳細は2025年12月10日号をご覧ください。中外日報購読申し込み）