PR
購読試読
中外日報社ロゴ 中外日報社ロゴ
宗教と文化の専門新聞 創刊1897年
新規購読紹介キャンペーン

人から人へ

〈コラム〉風鐸2026年1月28日 11時33分

新型コロナウイルスの感染者が国内で初めて確認されてから、15日で6年になった。当時は行事、各種イベントが次々と中止され、人の動きは大きく制限された。今ではコロナ禍前に近い日常が戻ったが、先日入った飲食店に感染防止用のついたてが残っており、懐かしさを覚えた◆わずか6年の間に世の中はあまりにも多くの出来事を経験した。世界では戦争がやまず、右派の台頭も目立つ。ウェブ上の技術革新も著しく、リモートの会議が急速に普及。コロナ禍では葬儀・法要さえオンラインで営んだと話題になった◆そこへ今度は生成AIが登場した。チャットGTPなどは言語を数値化し、方向性や関係性を瞬時に組み合わせて答えを導き出す。誤りも含まれるので注意が必要だが、宗教界での活用も検討されているようだ◆釈尊は一人一人に応じて様々な教えを説いた。相手は年齢や性別、生き方も千差万別。それもあってか仏教徒はいつの時代も「釈尊ならどう語ったか」と思いを巡らした。それを形にしたものがAIの「ブッダボット」で、ブッダに対する崇敬の念の表れとも言えよう◆だが、ボットには利用者の状況や心境などは伝わらない。ツールとしては有用だろうが、ブッダの金言からそれらしく教えを生成しても、受け手に響くかどうかも分からない。技術が革新しても仏教とは人から人へと伝わるものではないだろうか。(赤坂史人)

成人の日

1月21日

国民の祝日に関する法律は、1月第2月曜日の「成人の日」を「おとなになつたことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます」日と定義する。この日の新聞は、社説で新成…

年始寸感

1月14日

観音様としては珍しく――おそらく唯一――怒っている。その顔は、不動明王か愛染明王と見まがうほど恐ろしい。髪は逆立ち、まさしく「怒髪天を衝く」といった様相を呈している。剣や…

涅槃金

12月24日

僧侶が旅に出る際に、途中で病気や不慮の死に見舞われて他人に迷惑をかけることを予想して、あらかじめ袈裟文庫や頭陀袋の中に入れておく若干の金銭を「涅槃金」と呼ぶ◆修行僧は修行…

縮小の中の成熟化 高齢宗教者の出番(1月23日付)

社説1月28日

AI進化の先に 心と深く関わる領域を担う(1月21日付)

社説1月23日

故郷の大切な記憶 震災被災地で写真保存(1月16日付)

社説1月21日
「墨跡付き仏像カレンダー」の製造販売は2025年版をもって終了いたしました。
長らくご愛顧を賜りありがとうございました。(2025.10.1)
中外日報社Twitter 中外日報社Facebook
このエントリーをはてなブックマークに追加