僧兵・大衆・強訴 表裏一体の祈りと暴力…衣川仁著
本2026年6月25日 09時58分
祈りで人々に安心を与えるはずの僧侶が武器をとり合戦を引き起こしたのはなぜか。またそのような存在がいかにして存続し得たのか。中世日本の「僧兵」の実像を考察する。
「僧兵」という語はその当時は存在せず、批判すべき対象と認識された近世以降に生まれた言葉だという。それ以前は「大衆」や「悪僧」などと記録された。中世日本における寺院は寺領と荘園という経済基盤に支えられ、社会的な権力体として存在した。(全文は2026年6月19日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)
定価3520円、戎光祥出版(電話03・5275・3361)刊。




