PR
購読試読
中外日報社ロゴ 中外日報社ロゴ
宗教と文化の専門新聞 創刊1897年
中外日報社「宗教文化講座」

陀羅尼を読む 大悲呪から楞厳呪まで…小野卓也著

2026年8月19日 09時22分
陀羅尼を読む 大悲呪から楞厳呪まで

多くの宗派で日常的に読誦されている「陀羅尼」。サンスクリット語を音写した経典であり、古くから一語一句の意味を追うよりも、読誦すること自体の意義が強調されてきた。本書はそうした陀羅尼の成立や背景、言葉に込められた祈りを丁寧に解説し、仏の世界への理解を深める一冊だ。

陀羅尼全般の概説を示した上で、般若心経や法華経に説かれる陀羅尼、大悲心陀羅尼や首楞厳陀羅尼など、主に禅宗で読誦される陀羅尼を幅広く取り上げる。さらに、修行道場を清浄にするために唱えられる陀羅尼なども紹介し、それぞれの成立史や意味、読誦の功徳について、専門的な内容を平易な言葉で解説している。

また、現代に伝承される陀羅尼の読み方について、原語の発音を踏まえた復元も試みた。本来の意味や響きを理解することで、諸仏諸菩薩への信心を深め、感応を増す契機としてほしいとの願いが込められている。

さらに、大悲心陀羅尼や甘露門の陀羅尼、般若心経などは、悉曇文字、梵文のローマナイズ、漢文、現代日本語訳を併記した対照テキストも収録している。

定価3960円、佼成出版社、電話03(5385)2323。

ようこそお寺へ 心にひびく仏教のはなし

ようこそお寺へ 心にひびく仏教のはなし…小池陽人著

9月4日

真言宗須磨寺派大本山須磨寺で寺務長を務める著者は、2017年から「ユーチューブ」で「須磨寺小池陽人の随想録」と題して法話を配信している。この配信内容を基に再編集し、6年ぶ…

神輿と祭の民俗学 人々の祈りとカミの道行き

神輿と祭の民俗学 人々の祈りとカミの道行き…森田玲著

9月3日

祭りの象徴ともいえる神輿。京都の祇園祭をはじめ東京や大阪など全国各地でのフィールドワークと文献資料を基に、祭りの構造、神輿の型、舁く人々、町神輿の成立など、写真や絵図を多…

増補 教派神道の形成

増補 教派神道の形成…井上順孝著

9月2日

教派神道は明治政府の宗教政策で形成された神道系宗教団体のグループで、戦前は神道十三派ともいわれた。現在、出雲大社教・大本・御嶽教・黒住教・金光教・實行教・神習教・神道修成…

防災の日 官民の機能分担を考える(9月2日付)

社説9月4日

刊行物アーカイブ化 教団の歩みを確実に残す(8月28日付)

社説9月2日

「来民開拓団」の悲劇 差別と侵略による棄民(8月26日付)

社説8月28日
「墨跡付き仏像カレンダー」の製造販売は2025年版をもって終了いたしました。
長らくご愛顧を賜りありがとうございました。(2025.10.1)
中外日報社Twitter 中外日報社Facebook
このエントリーをはてなブックマークに追加