南方熊楠の神社合祀反対運動 自然をいかに捉えたか…橋爪博幸著
本2026年2月2日 14時44分
「神社合祀反対運動」は神社合祀政策への反発として展開された。明治政府は1906年から、国家神道を規範とする国家神道体制づくりの一環で日本全土での神社整理を本格化させた。…中略…南方は09年9月、神社合祀に対して新聞上で初めて抗議を表明する。その後も「一時の雇いで来ている役人、為政者に賛同した暁には取り返しのつかない惨状を見る」と警鐘を鳴らした。後半生の10年を反対運動に費やし、合祀反対の祈りとして「維摩経」全文を写したという。(全文は2026年1月23日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)
定価4400円、慶應義塾大学出版会(電話03・3451・3584)刊。






