AIの急速な発展によって、人間とは何か、自己とは何かという問いが改めて身近になっている。本書は、カトリック司祭で祈りや瞑想を指導する著者が「私とは何者か」という宗教に欠か…
「霊性」を切り口に、古今東西の海神について神話など豊富な事例を取り上げ、生態人類学、海洋民族学の視点から縦横に論じる。著者は「霊性」という語は西洋と東洋でも異なるとし、そ…
生きていれば誰もが抱く「悩み」。僧侶であれば檀信徒から様々な悩みを相談されたり、自身が寺院の承継という悩みを抱えていたりするケースも少なくないだろう。 本書は、就職・転職…
巻頭特集は「文学の力」。作家の宮本輝氏と東洋哲学研究所の田中亮平所長による特別対談では、宮本氏自身の体験とそれぞれの作品世界との関係から、作中に表現された死生観や師弟観、…
祈りで人々に安心を与えるはずの僧侶が武器をとり合戦を引き起こしたのはなぜか。またそのような存在がいかにして存続し得たのか。中世日本の「僧兵」の実像を考察する。 「僧兵」と…
奈良時代末期から平安時代初期にかけての日本仏教を知る上で『東大寺諷誦文稿』は欠かせない史料だ。また現存する日本最古の仮名交じりの文とされ、国語学的にも重要な位置を占める。…