大谷大で佐々木現順氏や舟橋一哉氏に師事し原始仏教の研究を重ね、真宗大谷派勝覺寺(新潟県小千谷市)の住職を務める著者が、浄土思想の代表的経典「無量寿経」「観無量寿経」「阿弥…
江戸時代初期の僧、天海の実像に迫る。「黒衣の宰相」のイメージで芝居や小説にも登場する人物だが、著者は伝説や誇張を排して史料に当たり、比叡山焼き打ち後の天台宗復興と江戸幕府…
人々の価値観が多様化する現代において「何を語るか」以上に「どう聴くか」が問われる時代になっている。本書は、臨床宗教師やスピリチュアルケア師、医療・福祉や相談支援に携わる人…
戦国時代、キリスト教布教のために日本を訪れた宣教師たちとそれに従うキリシタンが、各地の主要な都市においてどのように生きていたか。ザビエルの来日から、教会や病院の建設、弱者…
東寺真言宗大本山石山寺の座主を務める著者が『石山寺縁起絵巻』をひもといた。今を生きる人々に観音信仰を心の拠り所にしてほしいとの願いを込める。同絵巻は約700年前の正中年間…
定説を覆すことや、新説を打ち立てることには先人に倍する地道な研究が求められるに違いない。『荷澤神會研究―神會の生涯・著作・思想とその史的意義』から時を経ずして上梓された本…