国際色豊かな神戸。幕末の開国から国際交流が一気に加速し、多くの宗教施設が設けられた。生田神社名誉宮司の著者によると、神戸が「国際宗教都市」となった背景には、この土地の宗教…
「淨と穢れの観念は、天皇を冠として戴く平安京において成立し、都市の分業システムと共に地方社会へと広がった。現代まで存続する日本の差別の構造を解き明かすためには、平安京をめ…
日本という国は「国産み」の初めから八百万の神々によって形づくられてきたことが記紀神話によって伝えられている。しかし、日本人が神として崇めるのは神話の中に登場する神々だけで…
著者は8年間にわたって3千人を超える大学生に「死とは何か」というテーマを与え、学生たちはそのことについて自ら考え言語化した。年齢は18歳の1年生が7割、3割は2年生以上。…
「『法華経』は今読んでなお斬新で面白い、立派な『文学作品』である」との信念を持つ著者が、法華経が持つ摩訶不思議な面白さを、幅広い層の読者に向けて紹介する仏教エッセー。法華…
「声明」という語は音声・言語に関わる学問領域を指す語だったが、平安末期に「梵唄」に代わる語となったという。歴史的には天台・真言の漢語・梵語の声明を前提に、伝統的音律論が中…