曽我量深 生涯と思想…真宗大谷派教学研究所編
本2025年3月13日 09時30分

真宗大谷派を代表する教学者である曽我量深(1875~1971)の足跡を改めて振り返る。2021年に大谷派教学研究所が機関誌『教化研究』で企画した「曽我量深没後五十年」特集に際した研究成果をもとにしたもので、編集した若手研究者らの「師と出会い直す」真摯な情念が伝わる一冊だ。(全文は2025年3月7日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)
定価1980円、東本願寺出版(電話075・371・9189)刊。
真宗大谷派を代表する教学者である曽我量深(1875~1971)の足跡を改めて振り返る。2021年に大谷派教学研究所が機関誌『教化研究』で企画した「曽我量深没後五十年」特集に際した研究成果をもとにしたもので、編集した若手研究者らの「師と出会い直す」真摯な情念が伝わる一冊だ。(全文は2025年3月7日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)
定価1980円、東本願寺出版(電話075・371・9189)刊。
著者は長年、旧統一教会の信者救済活動を行ってきた。街頭での偽装勧誘防止、教団施設で受講者への事実伝達、政治家との関係の暴露と、身の危険を感じながらも続けてきたのは「恐怖心…
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