「宗教中国化に貢献を」 習総書記、パンチェン・ラマ11世に教示 チベット安定へ役割求める
2025年6月11日 11時51分
中国共産党の習近平総書記は6日、北京・中南海で中国仏教協会副会長パンチェン・ラマ11世(ギェンツェン・ノルブ)の表敬訪問を受けた。新華社などによると、習総書記は国家の団結、宗教調和、チベットの安定にさらに貢献するよう激励した。
会見には党序列第4位の王滬寧・全国政治協商会議主席、序列5位の蔡奇・党中央弁公庁主任と李干傑・党中央統一戦線工作部長が同席した。
新華社などによると、パンチェン・ラマは習総書記にカタ(祝布)を贈り、習氏は「あらゆる面での彼の進歩」を祝福した。(詳細は2025年6月11日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)