大正大と薬師寺連携 境内にサテライトキャンパス 共同で教育・研究に活用
2025年6月10日 10時02分
大正大(東京都豊島区)と法相宗大本山薬師寺(奈良市)は5月29日に連携協定を締結し、歴史・文化財を活用した新たな共同教育・研究活動を開始した。連携の一環として、薬師寺に同大のサテライトキャンパスを設置し、文化財のデジタルアーカイブ化など、教員、学生と寺院関係者が共同で教育、研究に活用する。
特に同大が2026年4月に開設予定(設置認可申請中)の情報科学部にとっては、文化財の調査、保存、研究活動を行うに当たり効果があると考えられている。(詳細は2025年6月6日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)