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宗教と文化の専門新聞 創刊1897年
第23回「涙骨賞」を募集

生まれつきの

〈コラム〉風鐸2026年9月16日 11時23分

最近、デビットカードを解約した。コンビニでピッ、スマートフォンでポチっと、どうにも止まらず、キリがない。自制すればいいと言われればそれまでだが、それができれば苦労しないということで、まずは散財の手段を一つ手放した◆これで万事解決と思った時ある禅僧の言葉を思い出した。「僧堂よりも娑婆の方が厳しい」。誰に強制されずとも、主体的に仏道を歩み続ける。修行は一生続くのだと◆それは、ただ自分を律すればいいということではないようだ。盤珪永琢禅師は「律を表に立てて、律宗というて、至極のように思う事は、はずかしい事」と説いた。「酒を飲まぬものは飲酒戒は要らず」とも。「生まれつきの短気」を治したいという人には、人に生まれつきあるのは仏心のみで、我が身のひいき故に、短気を生まれつきとするのは「無き難題を親にかぶする大不幸」と喝破した◆私も「生まれつきの浪費癖」などといって、便利な道具に責任を転嫁しようとしていた。見つめるべきはまずは自己。厳しくも優しい盤珪禅師の言葉に目が覚める思いがした。(奥西極)

メメント・モリ

10月28日

長く記者をしていると、かつて取材などでお世話になった人物の訃報に接することも増えてくる。最近姿を見かけない、入院したらしい、などの前兆があればまだしも、まだまだ元気だと思…

冤罪と真実

10月21日

冤罪が発生する要因は警察、検察、裁判官までもが犯罪者を突き止め摘発することにプライドとメンツをかける心理が働くからだと指摘されている。大衆も早期の犯人逮捕を望み、被疑者の…

他者との共存

10月14日

龍谷ミュージアム(京都市下京区)で開催中の秋季企画展「みんなおいでん!東三河の普門寺さん」に三界万霊供養木札(愛知県指定有形文化財)という縦約160㌢、幅約28㌢の板が出…

AI僧の登場 学び合えるのは人間同士(10月28日付)

社説10月30日

ICCを守ろう 国際社会の法の支配(10月23日付)

社説10月28日

見え隠れする兆候 危険への感度を鈍らせるな(10月21日付)

社説10月23日
「墨跡付き仏像カレンダー」の製造販売は2025年版をもって終了いたしました。
長らくご愛顧を賜りありがとうございました。(2025.10.1)
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