PR
購読試読
中外日報社ロゴ 中外日報社ロゴ
宗教と文化の専門新聞 創刊1897年
中外日報社「宗教文化講座」

冤罪と真実

〈コラム〉風鐸2026年10月21日 16時06分

冤罪が発生する要因は警察、検察、裁判官までもが犯罪者を突き止め摘発することにプライドとメンツをかける心理が働くからだと指摘されている。大衆も早期の犯人逮捕を望み、被疑者の検挙や逮捕を疑うことなく受け入れやすい◆取り調べの段階で警察や検察によって描かれたストーリーに沿って立件された場合に冤罪が発生する。裁判で逆転無罪を勝ち取るケースは極めてまれで、何十年も犯罪者の扱いを受けながら法廷闘争を強いられる事件が大きな社会問題となっている◆裁判員制度の導入に伴い再審請求の事例が増えているという。しかし冤罪が認められ、被疑者の無罪が社会的に確定したとしてもその間の個人の人生は取り戻すことができない。冤罪の問題が深刻なのは、犯人でない者が罪人扱いされる上に「真犯人」が世に潜み生き延びる不条理にある◆「事実」として確認されたことが必ずしも「真実の解明」とはならないのは、事実が「全き事実」であることを証明できないからだろう。「真実」は、おのれと神以外の者に容易に姿を見せてはくれない。(形山俊彦)

他者との共存

10月14日

龍谷ミュージアム(京都市下京区)で開催中の秋季企画展「みんなおいでん!東三河の普門寺さん」に三界万霊供養木札(愛知県指定有形文化財)という縦約160㌢、幅約28㌢の板が出…

二次被害

10月7日

地震や豪雨、今年は例年にも増して災害が相次いでいる。被災された方々の心痛は察するに余りあるが、先日思わぬ二次被害の話を聞いた◆地震で伽藍が倒壊した寺院の住職が、支援を受け…

良心的兵役拒否

9月25日

ロシアの軍事的脅威を受け、リトアニア、スウェーデン、ラトビアなどで徴兵制を復活させる動きが広がっている。一方、世界には「良心」や「信教の自由」を根拠に、兵役を拒否する権利…

講の再興 寺院活性化の手掛かりに(10月16日付)

社説10月21日

「緑のポスト」 宗教者による悲嘆ケア(10月14日付)

社説10月16日

AIリスクの回避 国境越えた叡智の結集を(10月9日付)

社説10月14日
「墨跡付き仏像カレンダー」の製造販売は2025年版をもって終了いたしました。
長らくご愛顧を賜りありがとうございました。(2025.10.1)
中外日報社Twitter 中外日報社Facebook
このエントリーをはてなブックマークに追加