PR
購読試読
中外日報社ロゴ 中外日報社ロゴ
宗教と文化の専門新聞 創刊1897年
第23回「涙骨賞」を募集

メメント・モリ

〈コラム〉風鐸2026年10月28日 15時51分

長く記者をしていると、かつて取材などでお世話になった人物の訃報に接することも増えてくる。最近姿を見かけない、入院したらしい、などの前兆があればまだしも、まだまだ元気だと思っていた方が急逝することも珍しくない◆「メメント・モリ(死を想え)」という有名なラテン語の成句がある。西洋世界では芸術などのモチーフとしてもしばしば登場し、日本語の「諸行無常」や「盛者必衰」とも響き合うような言葉だ◆小学生くらいの頃だったか、家族も寝静まった夜半、ふと目が覚めるとなぜか急に死ぬことが恐ろしくなり、一人枕をぬらしたことがある。その衝撃をしばらく引きずってしまい、素知らぬ顔で平然と暮らしている大人たちが怖くてたまらなかったものだ◆人は誰しも、自らの「死」といういつか迎える現実を受け止めた上で、前を向いて歩んでゆかなければならない。訃報とともに亡き人の顔を浮かべる、そして自らの死について改めて立ち止まって考える、そうした時間がいつの世でも必要とされているのではないだろうか。(佐藤慎太郎)

冤罪と真実

10月21日

冤罪が発生する要因は警察、検察、裁判官までもが犯罪者を突き止め摘発することにプライドとメンツをかける心理が働くからだと指摘されている。大衆も早期の犯人逮捕を望み、被疑者の…

他者との共存

10月14日

龍谷ミュージアム(京都市下京区)で開催中の秋季企画展「みんなおいでん!東三河の普門寺さん」に三界万霊供養木札(愛知県指定有形文化財)という縦約160㌢、幅約28㌢の板が出…

二次被害

10月7日

地震や豪雨、今年は例年にも増して災害が相次いでいる。被災された方々の心痛は察するに余りあるが、先日思わぬ二次被害の話を聞いた◆地震で伽藍が倒壊した寺院の住職が、支援を受け…

ICCを守ろう 国際社会の法の支配(10月23日付)

社説10月28日

見え隠れする兆候 危険への感度を鈍らせるな(10月21日付)

社説10月23日

講の再興 寺院活性化の手掛かりに(10月16日付)

社説10月21日
「墨跡付き仏像カレンダー」の製造販売は2025年版をもって終了いたしました。
長らくご愛顧を賜りありがとうございました。(2025.10.1)
中外日報社Twitter 中外日報社Facebook
このエントリーをはてなブックマークに追加