万博学 Expo-logy 第3号…万博学研究会編
「万博」は19世紀のヨーロッパに始まる催しで、盛衰はありながら途絶えることなく続いている。当初は帝国主義的要素も含んだ世界の諸技術を展観する場だった。進んだ西洋と未開の後進国という進歩史的図式が明確で、劣位の人々を集めて展示し、習俗や踊りを陳列の対象としてきた過去もある。(全文は2025年4月11日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)
定価2750円、思文閣出版(電話075・533・6860)刊。
5月16日
僧侶の女性配偶者が「寺嫁」「梵妻」「大黒」などと呼ばれ、寺院運営の一員としていや応なく位置付けられる。こうした日本仏教の実態の正当性を弁証することは果たして可能か――。そ…
5月15日
落語家としてデビューしながら天台宗で出家し、剃髪したお坊さんの姿で高座に上る。異色の落語家として知られる著者が、全編仏教落語の語り口で、オチをつけながら新寺建立に至る奮闘…
5月14日
大正大学地域構想研究所・BSR推進センター編集の月刊情報誌『地域寺院』において、地域に根差した寺院の取り組みを紹介していた巻頭特集「まちに開き、まちを拓く」の内容を2巻に…