道宣と南山律学の形成 律宗がはじまるとき…戸次顕彰著
本2025年4月28日 09時40分

仏典を総称する「三蔵」の中に「律蔵」に分類される文献群がある。本書は、中国の唐代初期に活躍し『続高僧伝』などを撰述したほか、戒律に関する著作『四分律行事鈔』(『行事鈔』)などを残した律僧、道宣(596~667)の仏教史家としての思索を追った。(全文は2025年4月18日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)
定価7700円、法藏館(電話075・343・0458)刊。
仏典を総称する「三蔵」の中に「律蔵」に分類される文献群がある。本書は、中国の唐代初期に活躍し『続高僧伝』などを撰述したほか、戒律に関する著作『四分律行事鈔』(『行事鈔』)などを残した律僧、道宣(596~667)の仏教史家としての思索を追った。(全文は2025年4月18日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)
定価7700円、法藏館(電話075・343・0458)刊。
著者は長年、旧統一教会の信者救済活動を行ってきた。街頭での偽装勧誘防止、教団施設で受講者への事実伝達、政治家との関係の暴露と、身の危険を感じながらも続けてきたのは「恐怖心…
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