誰もが行きたくなるお寺33実践集 いまからの寺院コンセプト…遠藤卓也著
現在の寺院を取り巻く環境は「寺離れ」による向かい風だといわれるが、それは仏教が支持されなくなったのではなく檀家制度の崩壊に大きな要因があり、現代社会では寺院が能動的に行動する必要がある。そうした分析を背景に33カ寺の事例から、寺院の未来を好転させる方法を探る。(全文は2025年8月29日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)
定価2530円、興山舎(電話03・5402・6601)刊。
10月21日
どんな人生にも波乱や風雪に見舞われる時がある。900年も昔の平安時代にもまた、源氏物語に描かれた一条天皇の内裏の有り様のように、栄華の頂点にあるかのような王侯貴族の生活を…
10月20日
民俗学者として長年日本中を訪ね歩いてきた著者による、民俗学の入門書。ひと口に民俗学というと、古くから伝わる民話や信仰、文化習俗などを研究する学問だとイメージされがちだが、…
10月17日
今年、大本山妙心寺塔頭霊雲院住職を退任した則竹秀南閑栖(88)が、自身の生涯を幼少期から振り返った自伝。父、則竹玄敬和尚が布教に赴いた台湾で誕生し、空襲にさらされながら戦…