誰もが行きたくなるお寺33実践集 いまからの寺院コンセプト…遠藤卓也著
現在の寺院を取り巻く環境は「寺離れ」による向かい風だといわれるが、それは仏教が支持されなくなったのではなく檀家制度の崩壊に大きな要因があり、現代社会では寺院が能動的に行動する必要がある。そうした分析を背景に33カ寺の事例から、寺院の未来を好転させる方法を探る。(全文は2025年8月29日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)
定価2530円、興山舎(電話03・5402・6601)刊。
12月8日
本書は江戸時代前期に刊行された日本初の図説事典、その初版初刷り本の復刻版である。1666(寛文6)年に京都の朱子学者・中村惕斎が著し、以後『〇〇訓蒙図彙』と題する啓蒙的な…
12月5日
徳の高い僧侶の伝記を収録した高僧伝の中でも、中国仏教史を研究する上で必須の資料とされるのが、道宣(596~667)が撰じた『続高僧伝』。本論集は複数の系統の写本・刊本から…
12月4日
戦後間もない1948年に鶴岡八幡宮から創刊された神道の総合雑誌『悠久』が2度の休刊を経て、2024年に鎌倉の歴史・文化を考察する同宮の情報誌『悠久』(フリーペーパー)とし…