国際(日中)禅文化協会 友好交流継続を確認 中国公使、今後も両国の関係に貢献
2025年12月5日 13時02分
国際(日中)禅文化交流協会は1日、東京都新宿区の曹洞宗長泰寺で会合を開いた。駐日中国大使館の趙宝鋼公使が大谷哲夫会長と会談し、高市早苗首相の国会答弁を巡って日中関係の悪化が指摘される中でも、仏教者による友好的な文化交流を続けていく立場を確認した。
趙公使は、現在の日中関係について「厳しい局面にある」との見解を示した上で「中国には、寺院に共に参拝する人は家族、兄弟だという言い伝えがある。私も皆さまと親しい兄弟になることを祈念している。今後も中日友好のために貢献していきたい」と話した。(詳細は2025年12月5日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)





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