PR
購読試読
中外日報社ロゴ 中外日報社ロゴ
宗教と文化の専門新聞 創刊1897年
中外日報社「宗教文化講座」

あたらしい「和」の生き方 対話から見える私たちへのヒント…小堀宗実著

2026年4月1日 09時18分
あたらしい「和」の生き方 対話から見える私たちへのヒント

戦国期から江戸初期にかけ活躍した大名茶人、小堀遠州を流祖とする遠州流茶道13世宗家・家元の小堀宗実宗匠が各界を代表する8人と語り合った対談集。江戸文学・文化研究者の田中優子氏、クリエーターのいとうせいこう氏、能楽師・観世流シテ方の観世喜正氏、脚本家・小説家の吉田恵里香氏、日本文学研究者のロバート・キャンベル氏、車いすラグビー日本代表の池透暢氏、奈良・薬師寺副住職(対談当時は執事長)の大谷徹奘氏、俳優の高橋英樹氏らが和の精神について語る。

いとう氏との対談では、ラッパー、作詞家、小説家、俳優とマルチな活躍を見せる同氏に対し「いとうせいこうって、なに」と質問。いとう氏は江戸時代を引き合いに出し「戯作者の山東京伝しかり、エレキテルの平賀源内しかり、ものすごく多様なことをやっている人が江戸にはいっぱいいた。小堀遠州さんも、しかり」と答えている。

小堀宗匠も、茶人としてだけでなく作事奉行として城や庭園造りを手掛けた流祖を「いちばん初期の元祖マルチクリエーターと思っています」とたたえ、戦国時代を生きた大名茶人として謙虚、客観性と調和を重んじた姿から「専門分野の能力が高いということも大切だとは思いますが、それをつなげる人(調整能力のある人)こそが重要」と強調する。

定価2200円、佼成出版社(電話03・5385・2323)刊。

仏教伝来 朝鮮仏教史への入門

仏教伝来 朝鮮仏教史への入門…福士慈稔著

3月26日

巻頭に立正大名誉教授の三友健容氏が一文を寄せている。それによると、著者は大学の講義中に倒れ、長い闘病生活ののち死去した。一周忌法要のあと生前昵懇だった人らで話し合い、著者…

法華仏教研究 第39号

法華仏教研究 第39号…法華仏教研究会編

3月25日

日蓮研究の深化と日蓮教団の発展を願い、所属宗派や僧俗の枠を超えて自由に論考を発表できる場を設けるため創刊され、第39号を数えた。巻頭論文は、花野充道・法華仏教研究会代表の…

中世東大寺の僧団と社会

中世東大寺の僧団と社会…三輪眞嗣著

3月16日

法会・修学の在りようや、それを実現する財政構造の観点から、中世前期東大寺の寺院社会の形成過程を考察する。13世紀後半から寺院経営を主導した学侶集団「惣寺」の特質を論じた。…

大震災15年を超えて 真の「復興」はまだまだ(3月27日付)

社説4月1日

低信頼社会の世相 伝統仏教寺院の強み(3月25日付)

社説3月27日

宗教法人不正利用 「私物化」が背景に(3月20日付)

社説3月25日
「墨跡付き仏像カレンダー」の製造販売は2025年版をもって終了いたしました。
長らくご愛顧を賜りありがとうございました。(2025.10.1)
中外日報社Twitter 中外日報社Facebook
このエントリーをはてなブックマークに追加