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民衆仏教の形成と日本中世…上川通夫著

2025年6月20日 10時19分
民衆仏教の形成と日本中世

日本の中世は平安時代後期から戦国時代に至る500年間に及ぶ。この時代に仏教は日本社会に深く浸透し、民衆の生活や思想に様々な影響を及ぼした。本書は中世仏教が民衆に自立的な思想と行動を与える条件となったことを、仏教史的事実をたどることで再構成した論文集と言ってよい。著者はこれを「民衆仏教というものを民衆思想の重要部分として捉える試み」とも述べている。(全文は2025年6月13日号をご覧ください。中外日報購読申し込み

定価1万1千円、思文閣出版(電話075・533・6860)刊。

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