「神」とトランプ政権 白人福音派も評価微妙? 政策を「神が承認」8% ピュー研究所調査
2025年9月18日 09時53分
トランプ大統領支持層とみられる白人福音派プロテスタントの多くはトランプ氏の大統領選出を「何らかの形」で神と結び付けている。ただし、神がトランプ氏の「政策を承認しているから」と考えるのは、わずか8%にとどまるというデータが明らかになった。
調査は米国の世論調査研究機関・ピュー研究所が今年5月、アメリカの成人を対象に実施した(回答数8937)。全体的には、アメリカ人の3分の2は「神は大統領選挙に関与していない(49%)」あるいは「神を信じていない(14%)」と神を政治から切り離す傾向を見せた。
トランプ政権の強力支持層である白人福音派プロテスタントに限った場合、71%が大統領選の結果を「神の全体的な計画(God's overall plan)」と結び付けている。それでもトランプ氏の政策故に神が彼を選んだという白人福音派の回答は71%のうち8%にとどまった。(詳細は2025年9月17日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)