PR
購読試読
中外日報社ロゴ 中外日報社ロゴ
宗教と文化の専門新聞 創刊1897年
2025宗教文化講座
PR
2025宗教文化講座 第22回「涙骨賞」を募集

新しい「領解文」・ビハーラ施設経営 「自身の思い」語る 信頼回復に向け 本願寺派・園城総長

2025年9月16日 10時45分

浄土真宗本願寺派の園城義孝総長は8、9日に北九州市内で開かれた第55回九州地区組長研修協議会で基調講演し、新しい「領解文」を巡る混乱やビハーラ施設の経営失敗問題といった近年の宗門の懸案に対する「私自身の思い」を語った。

今回の基調講演では結論としては4月16日付の宗告「新しい『領解文』(浄土真宗のみ教え)に関する総局見解」への理解を求めるなどにとどめたが、本人しか知り得ない裏話も交えて直截的に自身の考えを語ったのは「信頼回復」に向けた姿勢を強く示す目的だったとみられる。

出席者の一人は「組長の大方は園城総長の踏み込んだ姿勢に好感を持っていたようだった」と話した。(詳細は2025年9月12日号をご覧ください。中外日報購読申し込み

26日の開会式に登壇した(右から)柳、野呂、伊吹、木村、満潤、妙凡、張、陳の各氏

“人間仏教”を展望 日韓中台研究者集い 佛光山研究院9月16日

台湾の佛光山人間仏教研究院(妙凡院長)は8月25~30日、群馬県渋川市の佛光山法水寺(満潤総住職)で2025年国際青年仏教学者フォーラムを初めて開き、日本、韓国、中国、台…

重要文化財 聖光上人坐像 鎌倉時代 13世紀 福岡・善導寺(久留米市)

聖光上人ゆかりの品注目 「坐像」「末代念仏授手印」 九博で来月から 「法然と極楽浄土」展9月16日

九州国立博物館(福岡県太宰府市)で10月7日から特別展「法然と極楽浄土」が開かれ、国宝6点、重要文化財45点を含む計113件が公開される。昨年の東京国立博物館と京都国立博…

夭折の少年「聖人」に 「神のインフルエンサー」 列聖式に8万人参集 バチカン9月12日

インターネットと共に育った世代から初めてとなるカトリックの聖人が7日、バチカンで列聖された。2006年に15歳で白血病で亡くなったカルロ・アクティスは若くしてコンピュータ…

「追悼の日」の意義 将来の安心安全目指し(9月10日付)

社説9月12日

非道が過ぎるイスラエル パレスチナ国承認を早く(9月5日付)

社説9月10日

老いという円熟 健康習慣で人生を輝かせる(9月3日付)

社説9月5日
このエントリーをはてなブックマークに追加