教化交付金改革で内局懇談 大谷派岡崎教区 「不信感広がる」「二重の負担だ」 厳しい声、相次ぐ
2025年10月31日 10時49分
「宗派予算の支出切り詰めも限界に来ている」と理解を求める財務長の長峯顕教参務
真宗大谷派(木越渉宗務総長)の教化交付金改革を巡り「教区財政への影響が少なくない」として一部の教区から反発が出ている問題で、愛知県岡崎市の岡崎教務所において23日、内局と岡崎教区の懇談が開かれた。出席者からは「教化事業をやめろということか」「同朋の会より門徒戸数を重視するというのは『家の宗教から個の自覚の宗教へ』の理念とどう整合性がつくのか」などと厳しい声が相次いだ。(詳細は2025年10月31日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)
真宗大谷派はこのほど第8回教勢調査の報告書をまとめた。今回は滋賀大データサイエンス学部と連携して統計調査の専門家と共に準備・分析し、転居門徒との関係性、日常の活動と報恩講…
真言宗豊山派は11、12日、第166次宗会通常会(佐藤眞隆議長)を東京都文京区の宗務所で開いた。執務方針演説で川田興聖宗務総長は、就任直後に掲げた10の施政方針の進捗につ…
花園大(京都市中京区)は10月28日付で、文部科学大臣から教育学部初等教育学科の設置認可を受けた。これにより、2026年4月の教育学部開設が正式に決定した。学生募集は今後…