宗教の自由 脅威高まる 「迫害」、中国・インドなど24カ国 戦争や権威主義台頭 教皇庁財団リポート
2025年10月31日 10時49分
教皇庁財団の「教会の必要を助ける会(ACN・注)」はこのほど、2025年版『宗教の自由リポート』を発表した。世界人口の約3分の2が「宗教の自由」が深刻に侵害されている国に住んでいると指摘し、戦争や権威主義の台頭で、宗教の自由はますます大きな脅威にさらされていると警告している。
ACNの調査は23年1月から24年12月までの期間、世界196カ国を対象に行われた。様々な国を宗教の自由の観点で「迫害」「差別」「監視下」の三つのカテゴリーに分類。中国、インド、サウジアラビア、イランなど24カ国が宗教に基づく迫害を受け、ロシア、ウクライナ、タイ、トルコなど38カ国が差別に直面しているとしている。(詳細は2025年10月31日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)

 








 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 



