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成人の日

〈コラム〉風鐸2026年1月21日 11時51分

国民の祝日に関する法律は、1月第2月曜日の「成人の日」を「おとなになつたことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます」日と定義する。この日の新聞は、社説で新成人へのメッセージを掲載するのが定番だが、SNSなどを見ると「成人の日の社説」は概して評判がよろしくない。いわく「偉そう」「説教臭い」と◆ことさらに世代間対立をあおるべきではないが、バブル崩壊後に生まれ「失われた30年」といわれる低成長時代を生きる現代の若者にとって、大上段に構えたエールが「偉そう」に映るのは自然なことだ◆政治、経済、教育などあらゆる分野で既存の制度設計の限界が指摘されている今、問われているのは新成人の心構えではなく、今の社会を形作ってきた私たち大人の側の覚悟と責任ではないだろうか◆大人の役割は、若者に理想を説くことだけではない。先行きの見えない時代に、社会へ踏み出す若者の不安を受け止め、苦難の時代を共に歩んでいくという気持ちを言葉ではなく行動で示していくことが何より肝要であろう◆釈尊は小欲、知足、精進などを正しく理解し、実践する者こそが大人であると説いた。智慧と慈悲を備え、他者に寄り添いながら日々を歩む。そんな姿勢こそ、現代に求められる大人の道ではないだろうか。成人の日を、自らの生き方を振り返る機会としたい。(奥西極)

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長らくご愛顧を賜りありがとうございました。(2025.10.1)
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