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宗教と文化の専門新聞 創刊1897年
中外日報社「宗教文化講座」

AIレコーダー

〈コラム〉風鐸2026年4月1日 12時41分

新しい録音機を購入した。自動で文字起こしできる機能付きだ。仕事の効率を上げようと思ったのだが、効率とは? と考えさせられることになった◆文字起こしはこれまでも専用アプリを使ったことがあったが、仏教用語はほとんど識別できず、とんでもない単語に置き換えられることが多かった。新しい機械はどれほど進化しているかと思ったら、これまでと大差なく支離滅裂な文章が出来上がってきた◆がっかりしながら「要約」ボタンをクリックしてみると、あにはからんや、立派に内容がまとめられている。文字起こしからはとても想像できない文章は、AIがインターネットの情報を駆使して作り上げているのだという。難しい用語には簡単な説明が加えられ、図表も作成され、課題の提言までしてくれている。会議中にこれを見ていれば、瞬時にもっともらしい発言ができそうだ◆文章が無機質なので新聞記事で使える部分は限られるが、その速さと筆力は駆け出しの頃の筆者を凌駕している。人物紹介など人間味を感じさせる記事では負けないぞと強がってみても、進化の速さからすれば近いうちに追い越されてもおかしくない◆人間でなければと思い込んでいた人生相談さえ、AIが頼りにされる時代だ。効率を追求し人工知能を利用するところから、人の役割とは何かと根本から問い直す時代が来るのかもしれない。(有吉英治)

事業評価の意識

8月5日

最近、地域の非営利団体等に融資・助成するコミュニティーファンド・東近江三方よし基金の山口美知子事務局長を取材した。成果を数値化しにくい非営利組織の事業評価の手法を知りたか…

弱くても

7月29日

高校野球の東東京大会で先日、一部から熱く注目された好カードが行われた。開成対日比谷。全国的に知られる進学校同士の対戦だ◆開成高の野球部は書籍『弱くても勝てます』で紹介され…

ガウディと遷宮

7月22日

「自然こそ最も偉大な教師である」とは、スペインの建築家アントニ・ガウディが残した言葉だ。彼の没後100年を迎えた今年6月、バルセロナのサグラダ・ファミリア(聖家族教会)の…

「多数」のおごり 一内閣で国の形を変えるのか(8月5日付)

社説8月7日

二重疎外者への支援 「宗教二世」問題から(7月31日付)

社説8月5日

「死への援助」法可決 安楽死容認の動きへの懸念(7月29日付)

社説7月31日
「墨跡付き仏像カレンダー」の製造販売は2025年版をもって終了いたしました。
長らくご愛顧を賜りありがとうございました。(2025.10.1)
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