PR
購読試読
中外日報社ロゴ 中外日報社ロゴ
宗教と文化の専門新聞 創刊1897年
中外日報社「宗教文化講座」

弱くても

〈コラム〉風鐸2026年7月29日 11時36分

高校野球の東東京大会で先日、一部から熱く注目された好カードが行われた。開成対日比谷。全国的に知られる進学校同士の対戦だ◆開成高の野球部は書籍『弱くても勝てます』で紹介されテレビドラマにもなった。「何がなんでもヒットじゃなくて、何がなんでも振るぞ!」という監督の檄が象徴するように、いちかばちかで打撃に全力を注ぐ。安打を重ね堅い守りで勝つ野球では強豪校に到底かなわないからだ◆先日の試合でも開成ナインは初球から積極的に手を出した。それもとてつもない大振りで。三振を重ねたが5回、突如当たりが出て3点先制。日比谷も負けておらず、すぐ同点に追い付く。共に限られた練習環境で努力してきたチームの好ゲームとなった◆弱者が勝者のセオリーに従っていては、負けを繰り返すばかりだ。常識にとらわれない新たなセオリーこそが道を開く。この日、開成野球は勝利を逃しこそしたが、そのモデルを示してくれた。可能性があると思えれば頑張れる。野球エリートではない球児たちの、諦めない姿に勇気づけられた。(有吉英治)

血の相続

8月19日

「皇室典範」の一部を改正する法律が成立した。「皇族数の確保」と聞けば戦後間もなく大宅壮一氏が出版した『実録・天皇記』を想起する。「戦後強くなったのは女性と靴下」など社会風…

事業評価の意識

8月5日

最近、地域の非営利団体等に融資・助成するコミュニティーファンド・東近江三方よし基金の山口美知子事務局長を取材した。成果を数値化しにくい非営利組織の事業評価の手法を知りたか…

ガウディと遷宮

7月22日

「自然こそ最も偉大な教師である」とは、スペインの建築家アントニ・ガウディが残した言葉だ。彼の没後100年を迎えた今年6月、バルセロナのサグラダ・ファミリア(聖家族教会)の…

「いのち」を祀る 靖國・護國は遺族の神社か(8月7日付)

社説8月19日

「多数」のおごり 一内閣で国の形を変えるのか(8月5日付)

社説8月7日

二重疎外者への支援 「宗教二世」問題から(7月31日付)

社説8月5日
「墨跡付き仏像カレンダー」の製造販売は2025年版をもって終了いたしました。
長らくご愛顧を賜りありがとうございました。(2025.10.1)
中外日報社Twitter 中外日報社Facebook
このエントリーをはてなブックマークに追加