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宗教と文化の専門新聞 創刊1897年
中外日報社「宗教文化講座」

弱くても

〈コラム〉風鐸2026年7月29日 11時36分

高校野球の東東京大会で先日、一部から熱く注目された好カードが行われた。開成対日比谷。全国的に知られる進学校同士の対戦だ◆開成高の野球部は書籍『弱くても勝てます』で紹介されテレビドラマにもなった。「何がなんでもヒットじゃなくて、何がなんでも振るぞ!」という監督の檄が象徴するように、いちかばちかで打撃に全力を注ぐ。安打を重ね堅い守りで勝つ野球では強豪校に到底かなわないからだ◆先日の試合でも開成ナインは初球から積極的に手を出した。それもとてつもない大振りで。三振を重ねたが5回、突如当たりが出て3点先制。日比谷も負けておらず、すぐ同点に追い付く。共に限られた練習環境で努力してきたチームの好ゲームとなった◆弱者が勝者のセオリーに従っていては、負けを繰り返すばかりだ。常識にとらわれない新たなセオリーこそが道を開く。この日、開成野球は勝利を逃しこそしたが、そのモデルを示してくれた。可能性があると思えれば頑張れる。野球エリートではない球児たちの、諦めない姿に勇気づけられた。(有吉英治)

ガウディと遷宮

7月22日

「自然こそ最も偉大な教師である」とは、スペインの建築家アントニ・ガウディが残した言葉だ。彼の没後100年を迎えた今年6月、バルセロナのサグラダ・ファミリア(聖家族教会)の…

不機嫌の魔力

7月15日

ここ数年、フキハラ(不機嫌ハラスメント)という言葉を耳にすることが増えた。言葉こそ新しいが、不機嫌な人の顔色をうかがい、息苦しい思いをした経験は多くの人が持っているのでは…

聖なるピッチ

7月8日

昨年4月に教皇フランシスコが死去して1年余りになる。性的少数者への対応など、多様性を重んじたリベラルな教会改革を進める一方、貧困層や弱者に寄り添う姿勢と飾らない人柄から、…

過酷な難民の窮状 広く求められる人道支援(7月24日付)

社説7月29日

内向き傾向への警戒 グローバルな変動に関心を(7月22日付)

社説7月24日

平和志向への支持 戦争と力の支配からの脱却(7月17日付)

社説7月22日
「墨跡付き仏像カレンダー」の製造販売は2025年版をもって終了いたしました。
長らくご愛顧を賜りありがとうございました。(2025.10.1)
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