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宗教と文化の専門新聞 創刊1897年
中外日報社「宗教文化講座」

ロボットの未来

〈コラム〉風鐸2026年9月9日 13時41分

8月末、北京で人型ロボットのスポーツ大会が開かれた。昨年に続く2回目で、中国や米国、日本など16カ国から2千台以上のロボットが参加し、陸上やサッカーなど51の競技を繰り広げた◆陸上100㍍走では、ウサイン・ボルトが持つ世界記録を上回る9秒32が出たという。昨年の最高タイムより12秒以上速く、ロボット開発における技術革新のスピードには目を見張るものがある◆感心してばかりもいられない。競い合っているのはロボットだけではなく、ほかでもない人であり国家でもあるからだ。自律型ロボットやフィジカルAIの分野では、米中が激しく覇権を争う。その先には、ロボットの軍事転用で主導権を握りたいとの思惑が見て取れる◆自爆型ドローンなどの自律型致死兵器(LAWS)は「究極のAI兵器」「殺人ロボット」とも呼ばれ、既に実戦投入されている。国際規制の議論を置き去りにして、兵器開発が進んでいるのが現状だ。ロボットたちの運動会は、未来の可能性を映し出すと同時に、ロボットが戦争の道具と化す倫理的な危うさをも予感させる。(三輪万明)

失われる伝統

9月2日

都内のニュータウン地域の住職から「戒名はいらない、故人の俗名や生前に自作した戒名で弔ってほしい、などの要望は以前からあったが、位牌自体を作らないというお宅が増えてきた」と…

AIの倫理

8月26日

米の29歳の女性が昨年6月に自殺したことで遺族がChatGPTを開発したOpenAI社を訴えた。ChatGPTが故人のメシア思想的な妄想を助長するやりとりを繰り返し自殺に…

血の相続

8月19日

「皇室典範」の一部を改正する法律が成立した。「皇族数の確保」と聞けば戦後間もなく大宅壮一氏が出版した『実録・天皇記』を想起する。「戦後強くなったのは女性と靴下」など社会風…

いのちを守るために 原発賠償関西訴訟判決で(9月9日付)

社説9月11日

災害ジャーナリズム 議論を引き起こす報道(9月4日付)

社説9月9日

防災の日 官民の機能分担を考える(9月2日付)

社説9月4日
「墨跡付き仏像カレンダー」の製造販売は2025年版をもって終了いたしました。
長らくご愛顧を賜りありがとうございました。(2025.10.1)
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