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高山寺経蔵典籍文書目録 復刻版…高山寺典籍文書綜合調査団編

2026年6月15日 09時57分(2026年6月16日 10時20分更新)
高山寺経蔵典籍文書目録 復刻版

京都市右京区の高山寺は鎌倉時代の僧・明恵房高弁(1173~1232)が再興して以降「学問寺」として栄えた。仏教学、国語学、国文学、国史学、美術史学などの重要文献が1万2千点伝来し、その研究は1968年に結成された「高山寺典籍文書綜合調査団」が半世紀以上にわたり進めてきた。

現在絶版で入手困難になっている『高山寺経蔵典籍文書目録』のうち、東京大学出版会から73~82年に刊行された「第一」~「第四」、2007年に汲古書院から刊行された「完結篇」を限定復刊。寺院史料目録の白眉として復刻が待望されていた。「第四」の巻末に、調査団の石塚晴通代表が後書きを寄せた。調査団は2031年の明恵上人の800年御遠忌を奉讃し、論文集の刊行なども企画しているという。

「第一」~「第四」では、初版本の版面を忠実に再現したが、記事の訂正が必要な箇所は該当項目に「*」を追記し、補正部分との対照ができるよう工夫した。完結篇では初版時の編集方針を尊重しつつ、明らかな誤記のある箇所については抜本的に修正したほか、最新の調査成果に基づいて、初版時には判明していなかった要補正箇所を総括し、追加した。

全5冊は定価24万7500円。分売可能。各巻は定価4万9500円。臨川書店(電話075・721・7111)刊。

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