4月8日花まつり 釈尊降誕に思いはせて 今年も花会式、奈良・飛鳥寺 1400年、なお連綿と
2025年4月7日 09時16分
境内に設けられた花御堂(昨年)。奥は本尊=飛鳥寺提供
日本で最初に釈尊降誕会が行われた奈良県明日香村の飛鳥寺(真言宗豊山派安居院)は今年も8日に「花会式」を営む。この日は本堂の戸を開き、桜咲く境内を開放する。609年の同日には本尊「飛鳥大仏(釈迦如来像)」の開眼法要が勤められた。
法要は午後2時から。続いて「飛鳥寺と飛鳥大仏の創立―『日本国』のあけぼの―」と題し、奈良文化財研究所名誉研究員の木下正史氏が講演する。(詳細は2025年4月4日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)
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