有馬頼央氏(東京都中央区・水天宮宮司、旧久留米藩主有馬家第17代当主)
おくやみ2025年4月24日 12時47分(2025年4月28日 17時50分更新)
有馬頼央氏(東京都中央区・水天宮宮司) 4日死去、66歳。通夜・葬儀は9、10日、近親者のみで旧久留米藩主有馬家の菩提寺である臨済宗大徳寺派祥雲寺(同渋谷区)で営まれた。同じく菩提寺の臨済宗妙心寺派梅林寺(福岡県久留米市)でも6月上旬に葬儀を予定する。お別れの会は6月29日、東京都中央区日本橋蛎殻町2-1-1のロイヤルパークホテル日本橋で執り行う。喪主は妻の眞理江氏が務める。
旧久留米藩主有馬家第17代当主。
1959年、東京都生まれ。成蹊大卒。神職資格取得後、神田神社に奉職。2009年に有馬家ゆかりの水天宮の宮司に就任した。「より優しく、より安全な神社」を目指して免震構造を備えた社殿及び参集殿の造替工事を16年に竣工、18年には江戸鎮座200年記念奉祝祭を斎行している。有馬育英会理事長も務めた。