PR
購読試読
中外日報社ロゴ 中外日報社ロゴ
宗教と文化の専門新聞 創刊1897年
2025宗教文化講座
PR
2025宗教文化講座

貴重な現代宗教史の集成 『増補改訂 本願寺史』 昭和・平成の事績収録 戦争協力や平和運動も

2025年4月21日 10時56分
貴重な現代宗教史の集成 『増補改訂 本願寺史』 昭和・平成の事績収録 戦争協力や平和運動も

浄土真宗本願寺派本願寺史料研究所(赤松徹眞所長)は『増補改訂 本願寺史』第4巻=写真=を刊行した。おおむね1933(昭和8)年の大谷光照・前々門主の伝灯奉告法要から2000年までの教団の事績を収録。一教団の通史にとどまらず、現代宗教史の一端を集成した最新の史料として宗門外の読者にとっても有益な内容となっている。

第4巻は①戦時期本願寺のあゆみ②戦後本願寺のあゆみ③教団組織の改革④法式と法要⑤布教制度と教化団体⑥教団の国際伝道⑦教団と教育機関⑧教団の社会活動⑨同朋運動⑩教団の平和運動――の10章で構成。(詳細は2025年4月18日号をご覧ください。中外日報購読申し込み

曹渓宗の総務院で行われた会談。写真左が曹渓宗の眞愚・総務院長、右から2人目が服部秀世宗務総長

韓国曹渓宗を公式訪問 曹洞宗・服部総長 招待受け初めて実現5月16日

曹洞宗の服部秀世宗務総長、圓通良樹総務部長は4月26日、韓国最大の仏教教団・大韓仏教曹渓宗の教団本部を表敬訪問し、眞愚・総務院長らと会談した。服部宗務総長は自ら揮毫した「…

春日宮曼荼羅をモデルとした「神庭」を花山院宮司㊧の発案で尼﨑氏が作庭した

神道曼荼羅モデルに作庭 砂や石で神域再現 春日大社宮司が発案 「哲学を感じて」5月16日

神道曼荼羅をモデルにした「神庭」が奈良市の春日大社の萬葉植物園内に完成し、12日に清祓式が斎行された。花山院弘匡宮司(62)は「春日大社は神道曼荼羅の発祥の地。神々しく作…

返還された本尊・観世音菩薩像㊨

韓国から本尊戻る 12年半前に盗難 所有権巡り翻弄も安堵 対馬・観音寺5月15日

2012年秋に長崎県対馬市の臨済宗南禅寺派観音寺から韓国人窃盗団によって盗まれ、翌年に韓国で発見された本尊・観世音菩薩像(長崎県指定有形文化財/身丈約50㌢/高麗銅造仏)…

そのとき、弔いは? 想定死者29万8千人(5月14日付)

社説5月16日

科学・学術の自由 政治の圧力の危険さ(5月9日付)

社説5月14日

オウム事件から30年 研究者・宗教家に問われるもの(5月2日付)

社説5月9日
このエントリーをはてなブックマークに追加