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宗教と文化の専門新聞 創刊1897年
中外日報社「宗教文化講座」

聖なるピッチ

〈コラム〉風鐸2026年7月8日 13時45分

昨年4月に教皇フランシスコが死去して1年余りになる。性的少数者への対応など、多様性を重んじたリベラルな教会改革を進める一方、貧困層や弱者に寄り添う姿勢と飾らない人柄から、親しみを込めて「庶民派教皇」「ロックスター教皇」と呼ばれ慕われた◆大のサッカーファンでもあった。南米出身者として初めて教皇になった彼の母国はアルゼンチン。地元ブエノスアイレスのクラブチーム「サン・ロレンソ」の熱心なサポーターとして知られ、生涯にわたり会費を納め続けたという◆「スポーツ、とりわけフットボールは人生の旅路であり、成熟と聖性へと至る道である」。教皇フランシスコの言葉にある。献身、自己犠牲、連帯、規律、他者への愛。これらキリスト教の思想上の信条を、こよなく愛したサッカーになぞらえたものだろう◆庶民派教皇が存命なら、母国の連覇を願っているに違いない。サッカーワールドカップ(W杯)北中米大会は、聖なるピッチ上での熱い戦いが続く。かつてのマラドーナのような神がかったプレーは、今大会でも見られるかどうか。(三輪万明)

血の相続

8月19日

「皇室典範」の一部を改正する法律が成立した。「皇族数の確保」と聞けば戦後間もなく大宅壮一氏が出版した『実録・天皇記』を想起する。「戦後強くなったのは女性と靴下」など社会風…

事業評価の意識

8月5日

最近、地域の非営利団体等に融資・助成するコミュニティーファンド・東近江三方よし基金の山口美知子事務局長を取材した。成果を数値化しにくい非営利組織の事業評価の手法を知りたか…

弱くても

7月29日

高校野球の東東京大会で先日、一部から熱く注目された好カードが行われた。開成対日比谷。全国的に知られる進学校同士の対戦だ◆開成高の野球部は書籍『弱くても勝てます』で紹介され…

総力戦の時代 真の抑止力とは何か(8月19日付)

社説8月21日

「いのち」を祀る 靖國・護國は遺族の神社か(8月7日付)

社説8月19日

「多数」のおごり 一内閣で国の形を変えるのか(8月5日付)

社説8月7日
「墨跡付き仏像カレンダー」の製造販売は2025年版をもって終了いたしました。
長らくご愛顧を賜りありがとうございました。(2025.10.1)
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