史料伝える意義強調 宗教文化講座 三井寺の福家長吏講演
2024年5月7日 09時11分
中外日報社は4月26日、宗教文化講座「未来へ伝え得るもの~先人たちの智慧に学ぶ~」を京都市南区の京都テルサで開き、天台寺門宗総本山三井寺(園城寺、大津市)の福家俊彦長吏(65)が講演した。福家長吏は、ユネスコの「世界の記憶」に昨年、国際登録された智証大師円珍関係文書典籍について「千年以上にわたって各時代の人々が大切にしてきた」とし、歴史的史料を守り伝えていくことの重要性を強調した。(詳細は2024年5月1日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)