PR
購読試読
中外日報社ロゴ 中外日報社ロゴ
宗教と文化の専門新聞 創刊1897年
中外日報社「宗教文化講座」

隔靴掻痒の感

〈コラム〉風鐸2026年4月27日 09時31分

中外日報の創刊者・真渓涙骨にちなむ第22回涙骨賞の受賞者が本紙15日付で発表された。受賞作は本日付から本紙に連載形式で掲載される(後日ホームページでも公開)ので、読者の方々にもぜひご高覧いただきたい◆事務局担当としてここ数年、諸々の手続きや社内選考、選考委員による本審査等に携わってきた。応募作はいずれもキラリと光るところのある力作ぞろいで、毎回楽しみに精読している◆受賞をきっかけとした若手・中堅研究者のさらなる飛躍や、まだ見ぬ在野の知見の掘り起こしの一助となれば何より。公開を前提とした懸賞論文でもあり、2万字程度という限られた紙幅の中で、自らの論旨の新規性や独自性を分かりやすくアピールした論文に出会える喜びもある◆あくまで一般論だが、文章力は優れているのに木に竹を接いだような議論が展開されていたり、テーマ自体は目を引いても資料の使い方や裏付けが弱かったりする原稿や論文を読んでいると、いささか隔靴掻痒の感が付いて回る。それは他者の文章であるが故のもどかしさでもある◆普段の生活においても、独り善がりな表現ではないか、ごく狭い問題意識にとらわれてはいないか、その分野における重要な論点を取りこぼしてはいないか、などといった目配りは重要となる。気が付いたことは自分の靴の中のことと捉え、都度見直すことを心がけたい。(佐藤慎太郎)

仏教離信者

4月22日

アメリカのピュー研究所は最近「なぜ仏教は世界的に縮小しているのか?」という研究員のリポートを公表した。同研究所の調査によれば、2010年には世界中で推定3億4300万人が…

マグロ船の哲学

4月15日

マグロ漁船で働く漁師たちのストレスとの付き合い方に学び、人材育成コンサルタントとして企業の業績向上に貢献している人がいる。齊藤正明氏が乗ったマグロ船は漁業関係者から「日本…

牛と人の風土記

4月8日

島根県邑南町の住民団体がこのほどドキュメンタリー映画「中国山地 牛と人風土記」を製作した。かつて農耕や荷役で重要な役割を果たした牛にまつわる中国地方の歴史や文化の映像記録…

トランプのアメリカ 変化する政教関係への危惧(5月1日付)

社説5月8日

殺傷武器輸出解禁 その危うさに意見発信を(4月29日付)

社説5月1日

宗教関与の「暗と明」 ハンセン病なお続く差別(4月24日付)

社説4月28日
「墨跡付き仏像カレンダー」の製造販売は2025年版をもって終了いたしました。
長らくご愛顧を賜りありがとうございました。(2025.10.1)
中外日報社Twitter 中外日報社Facebook
このエントリーをはてなブックマークに追加