南禅寺派定宗、再び休会 年度内に終わらず 監査委員長ら傍聴
2024年3月21日 09時00分
臨済宗南禅寺派は、1カ月間の休会を経て第97次定期宗議会を13日に再開したが、予定していた会期の14日午前までに審議が終わらず再び休会となった。今年度中の再開は難しく、2024年度予算は、宗規に基づき前年度踏襲の暫定予算でスタートする見通しだ。
昨年2月からの度重なる宗議会の延会に対し監査委員が調査に乗り出し、中奥宗克委員長(神戸市西区・妙楽寺住職)、直山明徳委員(大本山南禅寺塔頭牧護庵住職)が審議の傍聴を申し入れた。(詳細は2024年3月20日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)